お金の関係
第8章 痛いだけ
充「早く脱げ、それとも脱がしてほしい
のか?」
詩織「…っ」
脱げと言われたが
ここは学校、しかも保健室
いつ誰が入って来るかわからない状態で
そんな事
出来るワケもなく
詩織は乱れた胸元をギュッと握りしめ
断固として脱ぐ事を拒んだ
しかし…
充「…それがお前の答えか」
詩織「だって…だってここは学っ…」
充「素直にしてれば優しくしてやったの
に…」
詩織「!?」
充「後悔しても…もう遅いからな」
詩織「やっ…やだっ!!」
片手で詩織を押さえ
もう片方の手でネクタイを外すと
充はネクタイを使って詩織の腕をきつく
縛り上げた
詩織「やっ…やだっ…離して…」
充「…」
詩織「やだっ!!本当にやめ…!?」
充「…」
黙ったまま
詩織の体操着を脱がす充
その脱がせ方は乱暴で、いつもの優しさ
は一切
感じられなかった
詩織「やだっ…本当にやっ…」
充「…少し黙ってろ」
詩織「!?」