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お金の関係

第8章 痛いだけ



充「詩織」

詩織「…はい」

充「…」



あの日
保健室で初体験をした日から
詩織は毎日、家でも学校でも車の中でも
充が自分を求めれば
どんな場所でも
体を開き
充とセックスをした



詩織「はぁはぁ…んっ、あんっあぁっ…
あんっ…」

充「…」



経験を重ねれば
最初の頃に比べそれなりに気持ち良いと
感じるようになっていたが
それでも
気持ちの面ではどこか
お互い冷めたところがあった


そんな日が
何日も続いたある日…



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白石「充様、鳥谷さんが充様に会いたい
と見えています」

充「わかった、すぐ行く」

詩織「…」



充を訪ねてきた鳥谷
彼の突然の訪問によって詩織と充
二人の仲を引き裂く、ある出来事が起き

それは…


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