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詩織「うぅ…腰が痛い…」



病院でのセックスが
あまりにも激し過ぎたのか
あの日から数日が経過したにも関わらず
詩織の腰は
ズキズキと痛み
歩くのもかなり困難だった



詩織「…えっ…結局何回やった？えっと
一回、二回、三、四…嘘…四回…」

和也「詩織」

詩織「嘘…四回も連続でするなんて…私
まるで淫乱じゃん…」

和也「詩織！！」

詩織「えっ！？あぁ…和也君」

和也「ちょっと話せる？」

詩織「…うん」



放課中
一人でいると
和也に捕まってしまった詩織
充がいる時は充の手前、話さなかったが
今、充は入院中
詩織は
人目を気にしながら
和也と人気のない場所に移動した



詩織「何、話しって」

和也「…実はさ」

詩織「あっ今さらだけど、あの時はあり
がとね、私が倒れた時、和也君が保健室
まで運んでくれたんでしょう？」

和也「…うん」

詩織「後で知って、ありがとう」

和也「…うん、それでさ」

詩織「うん」

和也「その時言われたんだけど…詩織…
九条と付き合ってるの？」

詩織「えっ…」