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『はっ？』


カレンが？オレを好きだと？

神様これは夢ですか？

いや夢じゃないとおかしいだろ


そう思いながら自分の頬をつねる


痛い夢じゃない



「ちょいちょい何つねってんの！？」　


カレンが心配そうにオレを見てる



『オレはカレンが好きだ。でもカレンは好きの手前なの？』


「ううん、ナオが好きって言ってくれたから好きになった！」


『ほんとに？オレでいいの？』


「仕方ないじゃん」


『やっぱりカレンはドＭの素質があるわ』


「ここでそれ言わない！」


『ごめんごめん。カレン付き合って？』


「もちろん！」


そう言ってオレらはキスをして交際は始まった