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悪魔のくじ引き

第6章 だぁい好き

「私のどこが…淫乱なの?」


というかこの台詞ナオに返してやりたいよ
腰は痛いわ、疲れるわ、息があがってなおらない



『気づいてねぇの?カレン途中で自分から腰ふってたんだぜ?』


「なっ…!」



『マジで気付いてないとか、やっぱり淫乱カレンだ』



「なにおうっ!」


『んな怒んなよ、カレン、好きだよ』


「今言うのズルい」


『わざとだもん』


ニヤニヤしてるナオ…
イケメンだな
やっぱりなにされてもナオが好きなことに変わりはないんだ


『寝る?』



「寝る、おやすみ」


『おやすみ』


ナオに腕枕をしてもらって眠りについた

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