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悪魔のくじ引き

第9章 夜の世界

これは黒瀬ナオのカレンとで合う前の物語…


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オレは今高校三年生

カレンと出会う二年前

この時、オレは家出少年で尾崎豊さんの曲の通りな子供だった

ある日いつも通り細道を歩いていると声をかけられた


「ねぇ、君さ。家出してるの?」


チャラい感じの男の人が話しかけてきた


『えぇ、まぁ。』


「じゃあ、オレがひらってあげるよ。面倒見てやる。オレのとこで働く気はない?」


なんかの誘拐犯かと思ったけど、働かしてくれるならと思いオレは…
※ホントはダメだよ!


「行きたいけど、でもどんな仕事かわからないから…」


と、曖昧な表現にしておいた


『そーだねぇ、軽く言えばSMショーみたいな?』

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