
いろんな…H
第4章 彼氏の…弟
その日は何となく鬱々と時間が過ぎていき
あっと言う間に放課後になってしまった
この春大学生になった修くんと待ち合わせをしていたので
時間まで図書室で時間を潰し…
夕暮れ時に靴箱へと向かった
靴を履き替えようとかがんだ時
「帰るの?」
修くんの声が聞こえた
「えっ?」
驚いて振り向いた先には…修くんではなく
昨日逢った弟
楓…がいた
何を話していいのか分からずに黙って見つめる私に
「なぁ…ちょっと来いよ」
強引に手を引っ張り体育館の裏側に連れて行かれた
「なっ…何?」
そう言ったと同時に
唇を塞がれる
「んんっ…はぁ…やめて…!」
