テキストサイズ

いろんな…H

第6章 幼なじみ


私の話をそれとなく聞きながら
無表情で歩いていたそうちゃんが
声のしたほうを見て

「おはようございます…先輩」

挨拶をした


"ズキッ!"胸が苦しくなる


「今日の委員会の事なんだけど…」

私にペコリと頭をさげて先輩が話し出した


そして…そのまま

当然の流れで先輩は颯ちゃんの隣に並んで歩き出す


一歩遅れて後から歩く私から見ても
お似合いのふたりだった


先輩と呼ばれた美人さんは学校では知らない人はいないだろう
超有名人だ…

(沙雪(さゆき)先輩かわいすぎ…)


ストーリーメニュー

TOPTOPへ