
いろんな…H
第3章 兄と…義母
とにかく無理矢理
お兄ちゃんを引っ張り
リビングを後にする
チラリと…あの女を見ると
「フフっ…」
勝ち誇った
満面の笑みで
こっちを見ていた…
(何なの…あいつ…
お父さんだけじゃなく…お兄ちゃんまで!)
あまりの悔しさに
涙が浮かぶ…
「何俺に…命令してんの…?」
怒った声でお兄ちゃんが
引っ張っていた私の手を
冷たく…振りほどく
「命令するのは…
俺だ…二度とするなよ」
怒りながら…¨ドンッ¨と壁を叩く
「…っ…ごめんなさい…」
たまらず…涙がこぼれ落ちる
