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海蛍

第14章 ホタル×蛍=

何・・だ?この人・・

「じゃぁ、私はこれで!」

と俺に背を向けて手を振り立ち去ろうとした。


『ちょちょちょ・・ちょっと待って!』

俺は自分から離れてく女性の肩を掴み振り向かせる。

『どういう事?』

「別に。詳しい事はお兄ちゃんに聞いて?」

と言って俺の手を振り払い
“バイバイ”と言って人混みに消えて行った。



1人残された俺は状況把握出来ず立ち尽くす。


ここで待ってろって言った兄貴は蛍とデートで。

謎の女は兄貴の姿確認した途端去って行く。

理由は兄貴に聞け。






は?!

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