テキストサイズ

海蛍

第14章 ホタル×蛍=

『ちょっと待ったっ!!!』

俺は再度この女性の腕を解き5歩程度歩いた脚を静止する。

『じゃ、じゃぁ兄貴待ってないと・・』

と言いつつまた5歩戻る。



――――と。



あれ。








あそこにいるのって・・・





兄貴と蛍??



「あ、見ちゃった?」

『え?』


「雅君とお嫁ちゃん。見ちゃった?」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ