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海蛍

第14章 ホタル×蛍=

・・やっぱり居た。

前回と同様蛍は1人で星を眺めていた。


ったく。

あれだけ1人はダメだと言ったのに。

危ない思いしてんのに何で1人で来るんだよ。

何かあってからじゃ遅いだろうが!


人の気も知らないでのんびり星を眺めてる蛍に俺はイライライライラ・・。


つい感情任せで叱る俺。

蛍は誤魔化そうとしておどけてみせるけど通用するかっつの。

俺。

マジで怒ってるんですけど。


すると蛍は

「ほっとけばいいじゃん」

なんて言いやがった。

逆ギレか?!!

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