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海蛍

第16章 君と私と花火と

思わず“ゆでダコの真似?”ってツッコミたくなったけど

蛍が渡した携帯を握りしめながら微笑んでる顔が凄く可愛くて


凄く凄く可愛くて



何だか凄く嬉しくハッピー気分。



一々何しても可愛い蛍。


そんな蛍と最後の想い出を精一杯沢山作る。


蛍と最後、楽しめたら俺はそれだけで満足。



それだけで笑っていられる。


だからこの日だけは俺に蛍を・・。


兄貴に後ろめたい気持ちを隠しつつ当日を迎えた。







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