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海蛍

第16章 君と私と花火と

なんて思いつつ蛍に送信。


そして俺は決めた。


今日だけは兄貴の事を考えず蛍との時間にとにかく集中する!!


それから俺は待ち合わせ時間に送れないようにせっせと仕事を片付けた。


でも。



頭の中は蛍一色。



やべぇ。



すんげー楽しみでドキドキしてきた!!!


2人でどこか行くなんて絶対ないと思ってたから。

絶対無理だと思ってたから。


だからすんげー嬉しいんですけど!俺!!


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