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海蛍

第16章 君と私と花火と

終始ドキドキしつつ。

途中顔もニヤけつつ。

何とか仕事を終わらせ蛍との待ち合わせの駅へ向かう。


待ち合わせより少し早く着きすぎたかな・・。


でも


それでも“蛍を待つ”事の幸せ。

何物にも変えられない幸せだ。


っていうか



待たせて貰える事に感謝だ!


年甲斐もなくウキウキ・そわそわしながら待つこと5分。


建物の角から蛍が現れた。



その瞬間


俺はまたまた君に恋をした。

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