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海蛍

第3章 義姉 *ハルside*

これは・・・夢なのかもしれない!


なんて現実逃避に走る。

思いっきり自分で頬を引っぱたくが虚しくただジンジンと痛みが走るだけ。


まぁ当然なんだけど。


俺は再確認のため、もう1度携帯を取り兄貴と蛍・・と思われる人の画像をしっかり見る。




結論



何度見ても兄貴と蛍の事実は変わらず。


俺は再度、兄貴の嫁は蛍だと言う事を無駄に確認しただけだった。

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