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海蛍

第4章 再会

俺は兄貴に絶対に嫌だと何度も伝えて、何度も他で泊まると伝えるも完全拒否。


「なんだ?お前、俺んちに泊まれない何か理由があるワケ?」

なんて聞かれる始末。


そんなん聞かれたら


『はっ?あるわけねーしっ!んな理由あるワケねーし!』

って言うしかねーじゃん。

まさか、あんたの嫁さんに惚れてました!なんて言えねぇっつの!


「じゃぁ、決まりなっ!」

って言うよね~。

俺でも言うよね~。

強引だよね~!!!


こうして俺に何の決定権も与えられないまま全て決められ俺は兄貴の家に寝泊まりする事に。

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