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海蛍

第4章 再会

あ―――っ!!!もうっ!!!


俺はベッドに身を投げる。



何で上手くいかないんだっ!

クソっ!!



せっかくこの1年頑張って忘れようと努力してきたのに


何でこのタイミングなんだよっ!


俺は俯せになってベッドマットに何度も何度も拳を振りかざす。



はぁ・・・・俺、どうすればいいんだ。





――――そうか。

困り果ててる俺に閃きの神様が舞い降りた瞬間。

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