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海蛍

第5章 決意の末

俺はポツンと広いリビングに残された。


落ち着かない度ハンパないっすけど?!


周り見渡せば兄貴と蛍の2ショット写真盛り沢山。

こっそり1枚兄貴の所切り取って俺に変えても分かんねーんじゃね?

なんてイタズラ心も今の状況はただ虚しいだけに過ぎない。





はぁ・・・・。

全くもって居心地悪ぃ。



溜息と同時に床に寝転がると彼女が居る寝室のドアが目に入った。



そういえば・・火傷どうなったんだろ?


って、俺が何も心配しなくてもいいか。








いや・・・でも・・。

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