テキストサイズ

海蛍

第6章 同居

「大丈夫かぁ??」

雅人は私の前まで来て顔を覗き込む。

『あ、うん。ごめんね?』

「何言ってんだよ。お腹空いてない?」


あ・・そう言えば。


「そこ座ってて。温めるから」

雅人は私の表情で何やら読み取ったらしく優しく笑ってキッチンへ行く。





そして私はハルと2人きり。

気まず過ぎるっっ!!


『あ、雅人!私がするから!!』

とこの場から逃げ出すように雅人の方へ行こうとしたけど

「いいから!」

一言でストップかけられ結局2人。



うぅ・・。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ