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海蛍

第1章 2010年 夏

何でも両家の盛り上がり方が半端じゃないらしく、彼女自身も彼氏の事が別に嫌いになったとかそういうのではないらしい。


じゃぁ・・何が不満なんだ?


と逆に聞きたい。

彼氏の事も嫌いじゃないって俺にとっては1番どうでもいい情報もゲット出来て少々俺が不満。


『じゃぁ、問題ないんじゃね?』

自然と口調も投げやりになる。


だって・・好きな女が結婚するって言いつつ、男が好きだって言う。

俺はそれを聞く。


投げやりにもなるっしょ!!!

だって人間だもの。

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