無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

くるっと遥の方に方向転換して
遥のいる場所まで走る｡

遥は私が向かっている事に気付いて
煙草を消す｡


　｢解決した？｣


遥は私が到着すると同時に聞いて
缶のｼﾞｭｰｽを私に差し出す｡


　｢うん｣


私はｼﾞｭｰｽを受け取り､遥に笑顔を
見せると遥は"そっか"って言って
私の頭を撫でる｡


　｢じゃあ次の悩みは
　飯食いながらにするか｣

　｢まだお昼前だよ？｣

　｢俺は腹減ってんの｡まだまだ
　成長してるから｣

　｢むかつく｣


私と遥は他愛ない会話をして
車に乗り込む｡