恋の居場所
第23章 突き進む
布団の中で5分以上キスしている
しかも裸
「...ちょっと冬磨さん..どんだけキスすんの..」
「いや..すまん...今から行ってきます..」
行ってきますって....
そういえば冬磨は初恋であるあたしを
ずっと想い続けてくれて初恋=童貞なんだ
って言ってもあたしは..処女なのか処女じゃないのかどうなんだろう
ぎこちない手が胸をかするように触れている
その手も徐々に大胆になっていき鷲掴みにして揉んでいる
「い、痛くねーか?」
「恥ずかしいから一々聞くな!」
やっぱり長い間当たり前の存在で居た分何かフレンドリーさが..
冬磨めっちゃ顔真っ赤
まああたしもだけどね
手がゆっくり下の方に下がっていく
「妃巳架..濡れてる..」
「ばか!!」
冬磨だから恥ずかしいっつの
指で中を掻き回している
春樹とは全然違う感じ
春樹の事なんて考えちゃだめ
「冬磨..恥ずかしくなってきた..んんッ..」
「俺も..そうだっつの..」