恋の居場所
第26章 秘めた想いの真実
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くそッ 妃巳架どこ行きやがった..
あいつ絶対1人じゃヤバイ
「妃巳架ァ!!!!妃巳架!!!」
・・・返事がない
どこまで行ってんだよ
ザザッ
「妃巳架?!」
「どした? 冬磨...妃巳架は?!」
なんだ春樹かよ...
「あいつ俺がブーブークッションでびびらせたら走ってどっか行っちまったんだよ
」
瞬間にバッと走っていく春樹
「おい春樹!!!」
あぁ...俺ってアホだ....
「どうするの?冬磨くん」
あ、細見の存在忘れてた
こいつここ置いていくわけにも行かねぇしな...
「とりあえず背中乗れ、走って御前だけ下らせるから」
「え...でも..」
「いいから早くしろ!!」
うん、妃巳架よりは軽い
早く俺も探さねーと...
つーか春樹の奴自分の女置いて普通俺の女探しに行くかよ...