恋の居場所
第2章 片想いの先輩
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下駄箱に行き上履きから靴に履き替える
「は~ぁ~春樹先輩いないかな~」
「また春樹先輩春樹先輩って..いい加減告りなって~♪」
まぁ..そうなんだけどね..
あたしだっていつもだったら即告白するよ? でもあんな素敵な人絶対無理だもん
振られるの覚悟で行くなら見てるだけで...
「あ、春樹先輩だよ!妃巳架」
「えっ..!!」
振り返るが誰もいない
アハハハと馬鹿笑いするユマ
「今の妃巳架の顔マジやばい!!アハハ」
「ユマの馬鹿~~!! くたばれ~~!!」