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それでも、私は生きてきた

第20章 援交、万引き…


自分の演技にウットリするほど、

笑顔で仲良くしている演技を
遣り通し続けていた。

誰も気づかなかったと言う。


数ヶ月間、
体を売り続けることに疲れてきた。

私はもう、
人間じゃないのかもしれない。
人間に戻れないのかもしれない。
と思った。

決意した。
万引きしよう。

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