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それでも、私は生きてきた

第2章 私が何をしたの?

ヨシの部屋に入ると、
ベット、机、ギターが置いてあった。

座ってて。電話してくる。

ベットに座って
手汗を拭うようにスカートを握り締めた。

ヨシが部屋に戻ってくると、
カーテンを閉めて、
ビジュアル系の音楽を流した。

大きな音で…。


2人でベットに座って手を繋いでいた。
何も話さず、ただ手を繋ぐだけ…。

ドキドキして緊張して、
うまくツバを飲み込めなかった。


ヨシの部屋のドアが
勢いよくバタンと開いた。

数人の高校生ぐらいの男の子達が居た。

ヨシの顔は笑ってた。

何をされてるのか
わからなかった。

悲鳴も出ない。
抵抗もしない。

ただ、
何が起きてるのかわからなかった。

胸を触られてる。
スカートの中をいじくられてる。

パンツ…脱がされた。

1人の男の子の顔が目の前に突然現れて、
足を持ち上げられた。

激痛が走った。

いたいいたいいたい!!!

何をされてるか
全くわからなかったけど、
とにかく
下半身が…
おま○この辺りが
痛い。

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