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それでも、私は生きてきた

第2章 私が何をしたの?

代わる代わる
男の子が目の前に現れた。

ヒリヒリとゆうか、
ズキズキとゆうか、
とにかく、
痛い。

白い液体が顔にかけられる。

何をされてるのか
最後までわからなかった。

男の子達が満足そうに、
ごちそうさまーー!!!
と、言った。

起き上がったら、
真っ赤な血が
シーツに広がっていた。

音楽がいつの間にか止まっていて、
男の子達の話し声のみだった。

コレ、なんで血なの?あたし、生理?

ヨシが大笑いした。
こいつ、レイプされたのわかってねーよ!?


あ、レイプだったんだ。
エッチされたんだ、あたし。

やっと、
自分のおかされてる状況を把握した。

この血はなに?

私の問いに、
誰かが言った。

お前、処女でしょ?
処女は初めてのエッチで血が出んだよ。
さすが中学生!!!


ゲラゲラ笑い声が響いた。

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