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それでも、私は生きてきた

第25章 風俗の世界へ

友人…
里美さんの自宅へたどり着くと
お風呂もご飯も与えてくれた。

暖かいシチュー。
暖かいお風呂。
やわらかいお布団。
全てが
幸せだった。

里美さんは、彼氏さんと同棲している。

長居は出来ないことは
わかっていた。

里美さんの携帯を借りて、
再度、母親に連絡したがやはりダメ。


タバコもご飯も
何もかも里美さんにお世話になっていた。

2日め、
求人誌を見ながら

水商売、風俗店…

至る所に電話をかけた。

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