テキストサイズ

それでも、私は生きてきた

第30章 予想

新店舗の仕事は、ニューオープンで
まだ宣伝が行き渡っていないのだと言う。
そのため、お客様からの電話は一日に数本。
仕事は滅多に入らない状況が続くだろう。と、お店の状況を説明された。

その言葉通り、
新店舗の仕事は一件のみで
その日は夜中の1時まで待機しても仕事はなかった。

帰るか。ラブホに泊りね。ボロいけど安い所あるから。5000円は持ってるだろ?それで足りるから。


小田さんの送迎に乗せてもらい、ラブホテルに向かった。
向かう途中の会話は、sexの話ばかりだった。
処女はいつ捨てた?
経験人数は?
ガキおろした事は?
風俗は初めて?
入店してから何人に抱かれた?
おま◯こ(sex)は好き?


答えるのも恥ずかしい質問ばかりに戸惑いながら会話しているとラブホテルに到着した。

小田さんの言う通り、古くてボロいラブホテルで部屋に入るとカビ臭かった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ