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それでも、私は生きてきた

第41章 半年間の拘置所

先々の不安
孤独な空間

心はポキポキと折れていく

死ぬ事が出来たら
どんなにしあわせだろう

と、
空想の世界に潜り込む日が続いた


嘔吐に抜毛だけでは
物足りなくなり、

洗濯用粉洗剤、
化粧水、
乳液、
リンスinシャンプー、

コレらを
飲む行為を始めた。

誤飲による死亡を
望んだのかもしれない。


気持ち悪くなり
どんより面で
日々を過ごす。


有毒性のある物は
個人に持たせるわけがない。

頭で理解していながらも
心と体は
理解しなかった。

0.00000〜1%でも
可能性があれば…
と、

涙目で飲み込む日々を
繰り返していた。

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