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それでも、私は生きてきた

第9章 風俗業界

18歳の誕生日を迎えて
数日たった頃。

私は、風俗の面接に行った。

援交に飽き始めていたし、「私」の存在価値が薄くなっていく恐怖もあった。

箱ヘルと呼ばれる風俗業界。

古臭いビルの地下一階に
風俗の世界は広がっていた。

面接を受け、
講習があるから。と、
通された奥の一室で
キャミソールと下着姿になるよう
命じられた。


箱ヘルでの仕事内容は、
男性の射精を手伝うこと。
口や手、マ○コでスマタ。
言葉で聞いていても、
イマイチわからないよね?

社長は40代半ばくらい。
髪の毛は白髪混じりの天然パーマ。
細身の男性だった。

裸の私を
いやらしく撫でながら
社長はズボンを下ろしてた。

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