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それでも、私は生きてきた

第9章 風俗業界

仕事の時は、
消毒液を含ませたタオルで
お客さんのチ○コ
拭いてからやってね。

業務説明をしながら
私の胸を揉んでいた。
膝立ちを要求し、
私の頭を
社長の性器に押し込められる。

フェラチオは援交で覚えた。
我慢汁も精子の味も
好きにはなれなかった。

行為の最中、相手の目の前では
ニコニコと
笑顔を作っていられる。

だって、
それが私の存在価値だから。



もっと舌を使って。
手と口を一緒に。
もっと相手の快感を考えながら。

講習は意外と難しかった。
顎がガクガクして疲れたころ、
社長は
ソファーに横になるように、
指示をした。


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