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それでも、私は生きてきた

第10章 死なせない!!!

確かに、
叔父の体は、
元々痩せ型だったが、
久々に見舞いに行ったあの日、
本当に病人らしい
痩せこけた身体に変化していた。

太らせれば、
自然と体力がつくのかな。

まだまだ子どもらしい感覚でしかなかった。
とにかく、
食べれる物を食べさせて、
太らせよう。

親戚達は、それぞれ仕事があったし
叔父と同居する祖母も
70越え通うには辛い。

手術を目的に行動したわけでも、
なかったが、
とにかく
叔父を太らせたい。

痩せこけた姿を見ているのも
辛かった。

毎日、
病院に通いながら、
援交した。
援交の目的は、
叔父の食料品代。

目的を元に援交する間は、
今までと感覚が違っていた。

ただ、
無駄に抱かれてるだけだったのが、

少しでも気に入られて
お金を多くもらいたいが為に、
援交相手に
笑顔を振りまき
積極的なSexを実行した。

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