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それでも、私は生きてきた

第2章 私が何をしたの?

中学の部活動は、新体操。

本当は、バスケ部を希望していた。
バスケ…
幼稚園の頃から、姉と共に
バスケチームに参加していた。

母が学生時代、バスケ部だったから。

姉は、母の指導を引継ぎ
バスケ部だった。

私も、引継ぎ
バスケ部に入るつもりだった。

部活動見学会。

迷いもなくバスケ部見学に参加した。
姉の存在をよく知る先輩達。
獲物を見つけた維持の悪い目付きで、
ヒソヒソ話をしていた。

他の見学者と共に、
バスケ練習に参加した。

後ろからボールが飛んできたり、
足をかけられ転ぶ。

先輩達は、楽しむ姿を見せていた。


バスケ以外にやりたい部活動…
特にない。

バスケ練習の隣で行われていた
新体操部に入部を決めた。

理由は…
女性らしさを感じる競技だから、
イジメは無いと思ったから。

新体操部に入っても、
数人の先輩達からは、
もちろん意地悪されたけどね。

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