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それでも、私は生きてきた

第2章 私が何をしたの?

中学2年生…
中学3年生…

学年が上がり、
先輩が減っても
イジメは引き継がれていった。

先輩達からのイジメは、
同級生まで引き継がれ、
同級生からのイジメは
心細かった。

中学2年生、後期から
私はポツリポツリ…
休み始めた。

母は、
学校を休む行為に対し、
何度も発狂していた。

休む理由は、言えなかった。

何度も何度も
学校行かないとお母さんが恥をかく!!!
世間の目を考えなさい!!!
学校行かないなら家からでていけ!!!

その頃、
父は、
静かに私と向き合い
話をしてくれた。

時間が経つに連れて、
母も父も姉も…
不登校の私を責めなくなっていった。

諦めたのか
理解したのか

今でもわからないけれど。

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