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それでも、私は生きてきた

第16章 リハビリ生活

1年経った頃、
寮内のお手伝いをさせてもらうようになった。

主に雑用だったが
充実した生活を送った。




日々、
寮内の
仕事に向かうことが
生きがいだった。

誰かに必要とされている安心感。
仕事に依存する事で価値感が上がると思った。
真面目に熱心に…

手抜きを忘れた私は、
日に日に潰れていった。

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