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遠い幼なじみ

第7章 デート!!?

「いー加減に……










してよっっ!!!」



ガスッッ!!!



男「ごふぁっ!!!」






私は思いっ切り足を振り上げた。


つま先は、股の方……その、あれよ。男の大切な所にクリーンヒットしたわけで。


男は前のめりになって、そこを抑える。







男「ぐっふぅ……」




男「ちょ、おまえ…。




か、帰るぞ!!!」





未だに苦しんでる片割れの腕をもう片方の肩に回し、二人は去っていった。



二度と来んなっ、バーカ














浩「美桜ちゃんっ!」





「あ…、こ、浩先輩!!」





突然、後ろからかかった声は今度こそ浩先輩だった。



い、今の見られてないよね……?







浩「待たせちゃった?」


「い、いえ!!」





どうやら、先輩は今来たらしい。






私はほっと胸をなで下ろし、ふと先輩の手元を見た

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