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抱かれる日々

第15章 優輝の思い出



「その子には会いたくないんですか?」






「あの時みたく笑顔が愛らしいあの子に会いたいかな」








少し言っている事が分からないけど会いたいって思える人がいて羨ましいかもしれない





もし居るのならば少しでも希望が持てるような気がする










「まぁこの話はいいや
もう夜も遅いし早く寝なさい」







それだけ言って屋敷の方へ戻っていった








誰かと普通に会話する事が気持ちを和らいでくれる




もう少し一緒に居たかった







明日は奥様にお遣いを頼まれているし戻ろうかしら











部屋に入るとやっぱり孤独感が押しおせてくる






前までこんな事めったに思わなかったのにあたし変







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