テキストサイズ

ペーパードライバーのカリ免日記

第18章 かな(42)

数度突いたのち、オレはガシッとかなのお尻を掴むと、ありったけの〈乳液波動砲〉を発射!地球の平和は守られた…いや、子宮の奥まで放たれた☆

「もうやだぁ…こんなとこでぇ。。。」

ティッシュでふきふき、かなが言った。

でも見ろよ、オレのマイクを使った絶妙なお前の熱唱あえぎ声で、カラオケ採点は100点満点を叩き出したぜ!(だから上手いこと言ってないww)

その後、何もなかったように盛り上がる2人。調教には興味ないけど、このまま自分好みに色々と夢を叶えるのも悪くない(室内系の次はやっぱり野外露出!)、かなも別にインランでもなんでもないけど、オレのノリにしっくりきているようだし。

この何気ない日常(世間的には非日常)がずうーっと続けばいいのにな…と、やってることは鬼畜なのにホンワカノリで考えていたのもつかの間、オレは新たに引っかけた女にゾッコンラブw してしまい、かなのことは2の次にしてしまうようになった。
当然かなは、なかなか会えなくなったオレに不満たらたら。

しかしオレはどこかでかなをアソコ以外にもナメていた。どんなことがあっても、コイツはオレから離れないだろう、と。
だが現実には彼女は音をあげ、「こんなに会えないのなら堪えられない…」とのメッセージを残し、去って行った。

車もないくせに常に3人は愛人をキープしたいと願う欲張りなオレ。しかしそこに至るには、やはり人数がいても放ったらかしにしないマメさというものが必要なのだが、どうもその努力が決定的に欠けているようだ。。。



          完

ストーリーメニュー

TOPTOPへ