テキストサイズ

ペーパードライバーのカリ免日記

第5章 さゆり(42)

で、結局つかの間のお食事タイムも終わり、さゆりは最終の新幹線で帰ることに。せっかく誘ってもらったので、いいよいいよと断る彼女を説き伏せ、お見送りに行きました。

自分の入場券を買い新幹線ホームに出ると、平日の最終だからか人はまばら。
時期が寒かった事もあり、発車まで2人で新幹線に乗り込み、連結部分で立って話しました。見送りに来てくれてありがとね、いやいや、みたいな♪

なんかふと話してる内に、さっきまでのコカ・コーラさわやかテイストがなりを潜め、ちょっとチャットしてた時みたいなS心がムクムクっと首をもたげてきました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ