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ペーパードライバーのカリ免日記

第11章 ユカリ(40)

そうして週イチペースで彼女の家に通う生活が続いた。俺は熱しやすく冷めやすい性格なので、最初の日以来キッチンでする事もなくなったが、それでもひょっとして子供が帰って来るかも、という焦りをワザと楽しみながら彼女を抱いていると、興奮はいつも最高潮だった。

うーん、ケモノー☆
U^ェ^U

そして久しぶりに夜に飲む約束をしたある日のこと。

その頃はデパートの上でビアガーデンが開催されている季節だったので、そこで飲むことにしていたのだが、当日になってユカリから仕事で少し遅れる、というメールが。
その途端、俺の中でイタズラ心がムクムクっと膨れ上がった。

俺は返信メールで、仕事が終わったらデパートのレストラン街で待ち合わせしよう、と送った。

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