えっちなたいいくのじかん
第2章 「おんなのこ といれ せんそう」
サオリの初動は速かった。
俺は挑発のためにアイに接近していたが、サオリは目にも留まらぬ速さで机の横に掛けてある書道ケースから文鎮(ぶんちん。ちんちんでは無い。)を取り出して俺に向かって投げた。俺はとっさのことだから避けられなくて、もろにおでこに文鎮喰らった。俺はもう痛くて座り込んじまった。
俺は戦えないから、この騒乱の様子を静かに見守るしかなかった。
まずタヌマがサオリの文鎮投げの隙を見てサオリの腹めがけて消しゴム投げた。タヌマ馬鹿だから消しゴム1つでサオリをノックアウトできると思ってたらしいけど、サオリ消しゴム喰らっても痛くもかゆくも無い。
サオリは反撃に転じた。ささっとタヌマに接近して、まだおそらくちんちんに毛も生えていない小さな子供のタヌマをしたたかにひっぱたいた。おとなげないね。
サオリはもう胸もでかいからちんちん、いや、この場合なんて言えばいいんだ?まんまん?あんまりまんまんっていう言葉使わないよな、ちんちんと違って。なんでだろ。まあいいや。まんまんにもう毛生えてるんかな。サオリは。なんて俺は考えた。
タヌマ、ひっぱたかれてたまらず涙がポロリ、床に落ちた。軟弱な穏健派男子も、それを見て金玉縮み上がったのか分らんけど、ちょっともらい泣きしてた。
しかしそんなことでへこたれてるタヌマじゃない。
俺は挑発のためにアイに接近していたが、サオリは目にも留まらぬ速さで机の横に掛けてある書道ケースから文鎮(ぶんちん。ちんちんでは無い。)を取り出して俺に向かって投げた。俺はとっさのことだから避けられなくて、もろにおでこに文鎮喰らった。俺はもう痛くて座り込んじまった。
俺は戦えないから、この騒乱の様子を静かに見守るしかなかった。
まずタヌマがサオリの文鎮投げの隙を見てサオリの腹めがけて消しゴム投げた。タヌマ馬鹿だから消しゴム1つでサオリをノックアウトできると思ってたらしいけど、サオリ消しゴム喰らっても痛くもかゆくも無い。
サオリは反撃に転じた。ささっとタヌマに接近して、まだおそらくちんちんに毛も生えていない小さな子供のタヌマをしたたかにひっぱたいた。おとなげないね。
サオリはもう胸もでかいからちんちん、いや、この場合なんて言えばいいんだ?まんまん?あんまりまんまんっていう言葉使わないよな、ちんちんと違って。なんでだろ。まあいいや。まんまんにもう毛生えてるんかな。サオリは。なんて俺は考えた。
タヌマ、ひっぱたかれてたまらず涙がポロリ、床に落ちた。軟弱な穏健派男子も、それを見て金玉縮み上がったのか分らんけど、ちょっともらい泣きしてた。
しかしそんなことでへこたれてるタヌマじゃない。