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えっちなたいいくのじかん

第2章 「おんなのこ といれ せんそう」

その後事件がどうなったかは、思い出したくも無い。

1ついえることは、サオリは根性あるから学校には来続けたけども、さすがに気まずいから男連中もサオリとだけは話をしなかった。サオリなんて教室からいないものとして扱った。サオリとその友達も、当然男なんて地球上に存在していないってな具合の態度をとった。

でも風の噂では、なんか恥じらいとかなくなって、他校の道行く男子が冗談でまんこ見せろとか言うと簡単に見せてくれるようなあばずれになった。噂だから当てにするなよ。


タヌマは結局、勝利したのだった。アイは諦めて、泣きながら漏らさずにトイレに行ったが、女子軍を全滅させたタヌマの追跡を受けて、全てのおしっこしてる一連の動作、仕草、表情、音、匂い、色、などを、気づかれないように隣の個室の壁の下の隙間からへばりつくようにして覗いているタヌマに、知られてしまったのであった。

そのアイのおしっこ話は、タヌマを一躍トップスターの地位に押し上げたのだった。

しばらく女子は、トイレに行ってタヌマにおまんまんの形含む全てを知られるか、おまんまんを見られることを避けるために教室で漏らして、おしっこの色や音や匂いといった情報をクラス全員に知られるかというジレンマに悩まされた。

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