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えっちなたいいくのじかん

第2章 「おんなのこ といれ せんそう」

解説しよう。

タヌマはサオリのショートパンツをずり下げた。

否、正確には、実はサオリの綿の幼いデザインのパンちゅまで一緒にずり下げていた。

背の一番高いサオリが、背の一番低いアイを、泣きながら包むように抱きしめていたということは、サオリはどうしてもお辞儀するように、上半身を曲げていた。つまり、お尻をタヌマや俺達男連中の陣営のほうに突き出すようにしていた。

そんな姿勢のまま、下半身がすっぽんぽんになったと考えてみろい!

どうなる!へへっ、まずデーン、と白い尻が出た。んで、尻のわれめの下、股のほうには、なんか黒っぽい皮膚の重なりと、その中央に、なんか白っぽい皮膚のだぶだぶが鎮座していて、それをちぢれた黒い毛が装飾していたのよぉ!

もうお分かりかな、サオリのおまんまんの形、色と光沢、色素の分布、大きさ、質感、湿度、毛の縮れ具合、長さ、ついでに尻の穴の位置と色まで、全部、トップシークレットのおんなのこの機密情報を、俺達、男連中は、知りえた。共有した。発見した。記憶した。脳裏に、焼き付けた。

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