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えっちなたいいくのじかん

第1章 プロローグ

おう、お楽しみの体育の時間が来たぜ

俺か?俺はヒロシ。百戦錬磨のスクールファイターだ。

人呼んでエンペラーヒロシってんだ。よろしくな。

俺が今日こんなにわくわくしてるのは他でもない。

体育の日だぜ、今日は。

体育と言ったらよ、そりゃお前さん、分るだろ?みんなうっすーい体育着着てさ、無邪気に体をくっ付けあってさ。この世に生まれてきた甲斐があったってもんさね。

ほらほら、まず俺の教室を覗いてみろよ。みんな、制服を脱いで、下に着てた体操着をどんどんお披露目だぜ。

ありゃまぁすげぇ。おい、見ろよ、あのグラマラスな背の高いミズホちゃんよぉ、ピンク色のブラジャーが透けてるぜぇ!まだ汗もかいてねえのに!やっぱり体育着ってのはぁ最高だ!人類の英知!万歳!


お前さんは気づかないかもしれないが、そう、こんないやらしい薄い体育着ってのは政府の陰謀でよ、児童生徒に着せ続けさせられてるってわけよ。俺は知ってるんだぜ。


俺は政治家に知り合いがいてよ、そりゃもう誠実で熱意に満ち満ちたいい男なんだけどさ、やっぱ人間1つくらいの欠点はあるものだからさ、大目に見てやらんといけないんだけどさ、うん、そう、そうとうの好き者なのよね。いわゆるロリコンってやつよ。

体育が始まるまでちょっと時間あるから、暇つぶしにその政治家の詳しい話をしてやろう。

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