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星カレ。

第3章 未来のこと



「恥ずかしいからやめてっ//」



「ん~わかった。
じゃあ心の中で言っとく」



「ちょっ///」



なにそれっ
ルイって本当面白い人っ



あたしが笑うとルイも一緒に笑う


その笑い声も明るくて聞いてるこっちまで元気が出ちゃうんだ



いつのまにかあたしの心の中にはルイの存在が生まれていて、それはあたしを暖かい気持ちにしてくれる



「みぃちゃん、もう遅いからさ…

寝た方がいいよね…?」



あ…

時間を見るとすでに0時を回っている


「もうこんな時間なんだね…」


まだ話してたかったな…なんて思ってると


「みぃちゃんまだ話したかった?」



ドキッ

な、なんでわかったの!?


「え、あ、えっと……」



「ははっ、みぃちゃんって思ってることすぐ出ちゃうね!

俺もまだ話してたかったけど、お互い明日学校だもんね…」


「うん…」


学校…明日が休みだったらよかったのに…


「ねぇ、みぃちゃん。

明日からさ、みぃちゃんの携帯にメール送っていい…?」



「え…?メール…?」



「うん、番号でさメールやり取りできるじゃん?

学校だと電話とか出来ないだろうし、メールなら大丈夫かなって」



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