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小心者の恋事情。

第2章 心配性。


スタジオに入って、お客さんを笑顔で迎え入れる。


『ボクサはじめまぁーす!』

時間ギリギリですべりこんだのは、、

「…研修で…。」


スポーツウエアを身に纏ったひじかたわおさん。


『そっすか!どぞどぞ!』

ほぅ。社員でも研修あんのか。


これ言うの
何度めかわからんけど…、
゛早朝゛なのに客入りは上々。

みんな心臓ビックリしちゃうぞ?
結構激しいんだから。

私だってスタッフじゃなければ、こんな時間から動き回るのはゴメンだ。汗かきたくないし。


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