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小心者の恋事情。

第15章 初恋。

おっきな観葉植物の影になっているそこに近付き、
『お待たせ致しました』


ぺこりと頭を下げて、


ゆっくりとお客様の方に顔を向けると…










『ぬぁ~~~っ!!!!!!』













「バカンナ!声でけぇ!」











なんと………敵のほうから、
我がフィールドに戻ってきやがった。



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