テキストサイズ

小心者の恋事情。

第18章 墜ちる。

「かんな…


この染みどーしよっか。」

『…………わおさんがオナニーしたってことに…「女の子が包み隠さずいっちゃだめ!」



共有のソファについた大きな染みは

とりあえずタオルで隠して(笑)


「早番来る前に帰ろっか」

『うん!』





うす明るくなりかけてる道を、手を繋いでのんびりあるく。



「家ついたらもっかいする?(笑)」

『わおさんうちくんの?』

おいおい(笑)冗談だろ?





『嬉しい。


早く帰ろっ?』




俺ってやっぱおどらされてる?(泣)


ストーリーメニュー

TOPTOPへ